北播磨の文化発信出版事業の第一弾書籍を

ニュース 2017.05.19

スタブロブックスの設立を決意した理由の一つは、「地域の魅力や人の思いを伝えたい」という、ライターとしての自身の役割を見つける機会に恵まれたからです。

スタブロブックスの代表はフリーランスのライターとして書籍のライティングを中心にしながら、北播磨地域の企業さんを継続的に取材させていただいています。

その地域の企業さんを取材させていただくなか、自分が住む地域には魅力的な地域資源があり、またそれを守り伝えようと努力している方々がたくさんいることが分かりました。

北播磨に住む一人としてできることはないか――。

ライターとして15年のキャリアを積んできた自分のスキルを役立てることはできないか――。

2014年に地元の加東市に帰省して以降、常々そう考えていた私は、地元企業の取材を通じて「地域の魅力や人の思いを伝える」ことが自身の役割ではないかと思い至るようになったのです。

魅力的な地域資源があり、それを守り伝えようとしている人がいる――。

それを手助けするための受け皿の一環として、「ライター」「出版」という自分のスキルと経験を活かして出版社を立ち上げる決意をしました。

***

さらに決意とともに、いま北播磨の文化発信事業の第一弾書籍の企画を進行中です。北播磨地域で連綿と受け継がれてきた地場産業を丹念に取材し、それに携わる人たちの思いとともに一冊の書にまとめるという企画。

詳細はまだ明かせませんが、スタブロブックスの地域本第一弾として、きっと素晴らしい書籍になると確信しています。

今後も定期的に情報をお伝えしていきたいと思います。